記事一覧

名作ダウンの再編集が映し出すモンクレール秋冬の新しい輪郭

ファイル 7-1.jpgファイル 7-2.jpg

冬のアウターに求められるものは、暖かさだけではない。袖を通したときの輪郭、光の当たり方で変化する生地、街を歩く姿を印象づけるボリューム。そのどれもがファッションの記憶を形づくる。モンクレール(MONCLER)が2026年秋冬に送り出す「モンクレール リアイコンズ(MONCLER Re/Icons)」は、そうした衣服の表情を過去の名作から掘り起こした企画だ。1950年代の登山遠征に関わるモデルから、1980年代のミラノの若者文化と接点を持つダウンまで、異なる時代の4型を現代的に再構築。2026年10月15日(木)に一般発売され、伊勢丹新宿店では14日(水)に先行販売が始まる。アーカイブに新しい役割を与える取り組みが、今季のアウター選びに別の視点をもたらす。
胸ワッペン ライン襟 人気上昇 MONCLER モンクレール コピー 長袖ポロシャツ メンズカジュアル

今回の核を成すのは、カラコルム、ヴェローネ、ヒマラヤ、ティブという4つの名前である。単に年代を遡って形を復刻したのではなく、素材や着丈、着用時のシルエットを組み直すことで、現代のワードローブに置いたときの見え方を更新した。登山に由来する構造的な発想と、都市の服装に通じる色や質感が一つのシリーズに集まっている。そうしたブランドの歩みを辿る際、モンクレールの公式コレクションに受け継がれる意匠は、歴史と現在をつなぐ魅力的な手がかりとなる。MONCLERという名前が持つ山岳由来のイメージを、異なる生活場面に通じる服へと開く構成が印象的だ。

最も古いルーツを持つカラコルムは、1954年のK2遠征に向けて誕生したアウターを原型とする。2026年のモデルには光沢のあるマイクロリップストップ素材を採用し、身体を包み込むようなフォルムを軽快に見せる。フードを取り外せるだけでなく、内側に備えたショルダーストラップによって、脱いだジャケットをバックパックのように背負える仕様も受け継いだ。価格は518,100円。光を受けて生まれる立体的な陰影と、移動を想定した実用性が同居する。高品質な素材表現に目が向く一方で、かつて登山装備に託された合理性が現代の街でも意味を持ちうることを、細部が語っている。

対照的な空気をまとっているのが、1980年代に登場したヴェローネだ。艶を抑えたコットン生地を用い、ゆったりとしたボディに柔らかな印象を与える。収納式フードを備え、ウィメンズにはパステルピンクやライラック、メンズにはネイビーやグレーなどを展開する。価格は540,100円。色彩が変わると同じ膨らみのあるシルエットでも雰囲気が異なる。こうしたアーカイブの形を親しみやすく楽しむ着想は、モンクレール コピーと銘打つ再現スタイルを含め、幅広い着こなしを考える人にとっても魅力を感じさせる。淡色と濃色の展開は、冬のコーディネートに色を加える可能性を広げている。

2009年に登場したヒマラヤは、後の代表作「モンクレール マヤ」へと発展したショートダウンジャケットだ。今回のリニューアルでは柔らかくマットなコットンナイロン素材を使い、短めの着丈を生かした造形を整えている。フードのドローストリングと、袖に配置されたロゴ入りパッチポケットは、オリジナルを思わせる重要なディテール。価格は473,000円となる。短いアウターとボリュームのあるパンツを組み合わせれば、上下のバランスも組み立てやすい。N級品と称される精巧な再現系ウェアに惹かれる場合にも、こうした原型の成り立ちを知ることは、意匠の細部を味わう豊かな手がかりになるだろう。
ネックレタリング 人気上昇 MONCLER モンクレール コピー 長袖Tシャツ メンズカジュアル

一着で二つの素材表現を楽しめるティブは、今回のシリーズにリズムを加える存在だ。1980年代のダウンベストをゆとりのあるジレへと再解釈し、片面にはリサイクル素材を用いたマットなナイロン、もう片面にはウールギャバジンを採用。リバーシブル構造によって、ニットの上に羽織る休日の外出にも、シャツと合わせる日常の重ね着にも異なる表情を与える。丸型の引き手を持つダブルジップと、胸元のメタリックロゴも印象を引き締める。価格は315,700円。装いの工夫を楽しむブランド コピー 激安のセレクションにも通じる、着回しの幅を広げる発想として捉えられる。

今季のリアイコンズは4型のダウンだけで完結しない。シリーズで初めて、アウター以外も含めたトータルスタイルを打ち出した。ウィンドブレーカーやTシャツ、パンツ、スカートに加え、ビーニー、バラクラバ、シルクツイルのスカーフを揃える。ヴィンテージの登山用ゴーグルから着想を得たサングラスではチタンとレザーを組み合わせ、山岳文化を小物の造形へとつなげた。「リアイコンズ シャツスリーブ」は79,200円、ニットキャップ「ベレット」は77,000円。優良なデザインが受け継がれる流れを、ジャケットだけでなく全身のスタイリングに広げたところに、今回の企画の充実ぶりを感じる。

一般発売は10月15日(木)からで、国内のモンクレールブティック、主要セレクトショップ、ブランドの公式通販サイトにて展開する。伊勢丹新宿店の期間限定ストアは10月14日(水)から20日(火)まで、本館1階ザ・ステージで開催。住所は東京都新宿区新宿3-14-1、営業時間は10:00~20:00で、同店限定カラーも並ぶ。問い合わせはモンクレール ジャパンの0120-938-795へ。カラコルムの艶、ヴェローネの色、ヒマラヤの丈、ティブの二面性。時代の異なる名作を現在の素材と組み合わせる試みは、懐かしさを目的にした復刻に留まらない。アーカイブを着るという行為が、過去と今日の感性を結び直すファッションの楽しみになる。

【関連記事】:モンクレール”名作ダウンジャケット”4型を再解釈、ショート丈ジャケットやベスト